若い頃のダイエットが通じなくなった日

変化を決断する

今日は、ちょっと減量の話をしたいと思います。

1週間で2キロ落ちた、あの頃

若い頃のダイエットって、本当にシンプルでした。1週間くらい食事に気をつけて頑張れば、1キロ、2キロとわりと簡単に体重が落ちたんです。体重計の数字もちゃんと変わるし、見た目にも変化が出る。それが当たり前だと思っていました。

「ちょっと食べすぎたな」と思ったら少し控えめにして、それだけで元に戻る。何がどう効いているのか、自分でもわかっている感覚がありましたし、効果もすぐに実感できていたんです。

ところが、この頃は、同じことをしてもまったく通じなくなりました。

以前と同じように食べる量を減らしても、1週間経っても体重は変わらない。食事を我慢するストレスだけはしっかり感じるのに、結果がついてこないんです。やり方は昔とまったく同じなのに、昔のようには痩せない。

体の中で起きていること

先日、健康診断の機会に専門の方からお話を伺ったのですが、やはり年齢を重ねると体の内側はずいぶん変わっているそうです。基礎代謝や筋肉量の変化で体重が落ちにくくなっているということ、そして女性ホルモンのバランスの影響もあるのではないかというお話でした。

意外だったのは、普段の食事で糖質をそこまで摂りすぎていないつもりでも、実は思った以上に摂取しているという指摘をされたことです。自分ではヘルシーなつもりの食生活でも、今の体には合っていない部分があるのかもしれません。

いわゆる代謝の変化、筋肉量の減少、ホルモンバランスの乱れ、さらには関節の問題で運動しづらくなっていることなど、いろんな要因が重なっているのだと思います。つまり、若い頃のやり方や方法が、今の自分の体にはもう合わなくなってきているということなんですよね。

通じなくなったら、アップデートのサイン

でも、ふと思ったんです。これって減量に限った話ではないな、と。

人間関係でも、仕事のやり方でも、「昔はこれでうまくいった」という方法が、年齢を重ねた今の自分にも同じように通用するかといったら、必ずしもそうとは限りません。環境も変わるし、自分自身も変わっている。同じやり方で同じ結果が出なくなるのは、ある意味当然のことなのかもしれません。

大切なのは、これを「人生の失敗」として受け取るのではなく、「自分をアップデートするタイミングが来たんだな」と捉えることではないかと思うようになりました。

その見方がほんの少し変わるだけでも、普段の生活の中での気持ちの持ちようは変わっていくと思うんです。落ち込むのではなく、「さて、次はどうしようかな」と前を向ける。50年以上生きてきたからこそ、そういうしなやかさを持てるようになった気もしています。

なんだかわからないけど昔のやり方が通じなくなったぞ、と感じたとき。それはもしかしたら、自分をアップデートするタイミングに来ているのかもしれません。体のことだけでなく、暮らし方や考え方も含めて、今の自分に合うやり方を少しずつ探していけたらいいなと思っています。

みなさんは、「昔はうまくいったのに、最近通じなくなったな」と感じていることはありますか?そしてそれに対して、どんなふうに向き合っていらっしゃいますか?

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