皆さんは、どんなときに寂しさや孤独を感じますか?
私がいちばん孤独を感じるのは、実は大勢の人の中にいるときなんです。一人でいるときではなく、周りに人がたくさんいるのに自分だけがぽつんと取り残されているような、あの感覚。50年以上生きてきて、この感覚とはもうずいぶん長い付き合いになりますが、いまだに慣れることはありません。
コミュニティの中に身を置くと、なぜか周りの方との間に見えない距離が生まれてしまい、気がつくと自分だけが孤立しているということがよくあります。そんなとき、寂しさや孤独感がじわりと胸に広がるのです。
ところが不思議なことに、一人でいるときはまったく寂しくありません。自宅でYouTubeを観たり、パソコンで作業をしたりしていると、その世界にすっと没頭できます。一人の時間はむしろとても大切で、楽しいものです。「ひとり最高!」と心の底から思える瞬間がたくさんあります。充実していて寂しさを感じる瞬間もありません。
この年齢になると「孤独死」という言葉が頭をよぎることもあります。でも、友達が多くても孤独死する方はいらっしゃるでしょうし、死に方を考えながら生きるのも何か違う気がしています。それよりも、今の自分がどう過ごすかのほうが大事なのではないかと思うのです。
表情が伝えすぎてしまうということ
長年この孤独感と向き合ってきた中で、ひとつ気づいたことがあります。それは、顔を合わせないコミュニケーションのほうが、私にはずっとスムーズだということです。
ネットを通じて音声だけでやり取りをすると、自分の意見も素直に言いやすくなりますし、相手も好意的に受け取ってくださることが多いのです。対面だと表情や視線、空気感など情報量が多すぎて、処理しきれないのかもしれません。
実は以前、作り笑いが上手にできないことを指摘されたことがありました。「心がこもっていない」と見抜かれてしまったのです。それ以来、無理に取り繕うのはやめて、正直にいこうと決めました。でも、その「正直さ」が対面の場では裏目に出ることもあるのでしょう。音声だけのコミュニケーションでは、表情という余計な情報がない分、言葉そのものが素直に届くのかもしれません。
二人なら大丈夫、でも三人になると途端に一人になる
もうひとつ、自分の中でずっと変わらないパターンがあります。それは「二人なら平気だけれど、三人になると途端に孤立する」ということです。
相手にもよりますが、一対一であればそれほど苦手ではありません。会話のキャッチボールもそれなりにできますし、穏やかな時間を過ごせます。しかし、そこにもう一人加わった瞬間、私だけがぽつんと取り残されてしまうのです。
これは子どもの頃からずっとそうでした。二人で楽しく遊んでいたのに、後からお友達が来ると、いつの間にか私だけが輪の外。なぜそうなるのか、いまだにはっきりとした理由はわかりません。もちろん二人でいても、あからさまに本を読み始めて「あなたには興味がありません」という態度を取られたこともありました。さすがにあれはちょっとひどいなと、今でも思います。
ひとりでも充実した日々を重ねていくために
もう若くはありませんし、これから新しい友達を作るのは正直なところ簡単ではないと感じています。だからこそ、「どうしたら一人でも心穏やかに暮らしていけるか」を真剣に考えていきたいのです。
孤独は確かにつらい感情ですが、一人の時間が充実しているという事実もまた、私の大切な一面です。寂しさを無理に消そうとするのではなく、自分の感情にそっと寄り添いながら、一人でも楽しめる時間を少しずつ増やしていけたらいいなと思っています。
皆さんの中にも、同じような経験や気持ちを抱えている方はいらっしゃいますか?大勢の中で感じる孤独、三人になると一人になってしまう不思議、音声のほうが楽だという感覚――もし共感してくださる方がいたら、とても心強いです。そして、孤独とうまく付き合うためのヒントや体験談があれば、ぜひ教えていただけませんか?

コメント