家族づくり

変化を決断する

ある日突然家事をやめてみた

もともと私は家事をしっかりやるタイプでした。一生懸命に取り組んできましたが、夫と一緒に暮らし始めて数年間、夫との生活スタイルの違いに悩みました。特に夜の晩御飯のタイミングが合わず、イライラが募りました。

私

自宅くらい好きにしたいと思っていました
私の好きなように物事が進まないことにイライラが募りました

そこで、煮詰まった私はある日突然自分で家事をやめてみました。すると、夫が自ら家事を始めるようになりました。最初は不満そうにしていましたが、自分が必要なら自分でやるというスタンスに変えたことで、夫が積極的に家事をやってくれるようになりました。

夫の悲しい過去があったかも

今は私はほとんど家事をしません。食事、洗濯の量、回数が夫のほうが多いからです。夫が自発的に家事をする理由ははっきりとは分かりませんが、彼のお母さんが家事をしない人だったことが影響しているかもしれません。後で分かった事ですが、稼ぎのないお父さんを支えながら3人の子供を育てなければいけなかったお母さんはとても忙しく働いていていたようです。夫が幼いころから朝食を作って親を起こしたり、家事を手伝っていたそうです。その生活スタイルを受け入れた夫は、今では私よりもメインで家事をやってくれる頼もしい存在となりました。

私

夫に家事をしてもらうためのポイントをご紹介します

コミュニケーションを大切にする

お互いの意見を尊重し、話し合いを重ねることで解決策を見つけることができます。相手が話し合いに応じなかったり、話をすると怒る場合は何年も時間がかかったり、決裂することもあります。私たちもお金の話となるとなかなか話が進みませんが、一緒に暮らしていけるかどうかを天秤にかけます。私たちには子供がおらず、私のほうが稼ぎが良いのでこのようなことができると思います。引っ越してから経済的に余裕が出てきたことによって、お金の話は少しづつ前に進むようになりました。コミュニケーションができる状態を作るために大きな決断をして良かったです。

私

いろんなことを天秤にかける必要があり、頭の中がぐちゃぐちゃに

自分でやるスタンスを示す

自分が必要なら自分でやる、必要ないことまでやらないという姿勢を持つことで、夫も積極的に家事を手伝ってくれる可能性が高まります。役割分担という考え方は相手の立場に立って考えることができなくなるので良くないと思います。

私

変えられない自分を示すことも必要です

このころから夫のできていない部分を口に出すこともするようになりました

二人で暮らして確認する

相手の家事能力や協力度を事前に確認するために、一緒に過ごす時間を持つことが重要です。基本的には一人暮らしが基本で、影響を及ぼす部分、助け合える部分について体力と感情がついていけるかを確認することは非常に重要です。結婚やましてや子育てはギャンブルではありません。悲観的なケースも考慮して十分準備をして臨みましょう。

家族づくりという事業

何事もそうですが、家事は何をどれくらいいつどのようにやるかは人それぞれです。やるのが当然という思い込みや、やらなくても困らなかったという気づきがあります。自宅が十分安らげて自分を回復できる場所になるように、ゼロから作り上げるものです。最初はぶつかり合うこともあり、話が思うように進まない苦しい時期もあると思います。じっくり時間をかけていいところですので、お互いの意見を尊重し、協力しながら解決策を見つけることが大切です。家事ができる人を家庭に増やすことで、より快適な生活を送ることができます。また、家事をすることで夫婦の絆も深まることでしょう。

私

セックスレスもあり、私の不満は爆発してしまいました

助け合っていけなければ夫婦を維持することはできないなと思いました

まとめ

以上が夫に家事をやってもらった経緯となります。結婚前に一緒に暮らすことでお互いの家事に対する考え方や自分の感情を確認し、コミュニケーションを重ねることがポイントです。夫婦の協力と理解を深めながら、折り合いをつけ、自分が安心できる場所を築いていきましょう。皆さんの参考になれば幸いです。またお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました